サガンが優勝した大会を振り返る|ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム2016

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大会史上初めて4賞ジャージが勢揃いした2016年大会

世界でも最も有名なロードレース、「ツール・ド・フランス」でも活躍した世界トップのロードレーサーが競い合う「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」。

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今年のツール・ド・フランス4賞ジャージが勢ぞろい

10月29日、さいたま市のさいたま新都心駅周辺で開かれました。

コースは、さいたまスーパーアリーナの中も含めた1周おおよそ3.1キロ。これを20周、つまり62kmのメインレースには国内外から51選手が参加し、なかでも今夏のツール・ド・フランス本大会で4賞(総合優勝・ポイント賞・山岳賞・新人賞)を獲得した選手たちが来日するということで、大きな注目を集めました。

 

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会場のフードエリア、「さいたまるしぇ」

サイクルファンのみならず、ロードレースに興味のない一般の方も大きな関心を寄せて観戦していました。

今回はその大会の様子をご紹介します。

 

メインレースに先駆けたオープニングセレモニー

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ティンコフとさいたま市長、鈴木大地スポーツ庁長官がともにオープニング走行

ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」は、さいたまスーパーアリーナ内もコースの一部。

その中に設けられたステージで、清水勇人さいたま市長の挨拶によってオープニングセレモニーが開始されました。

まずは、この大会を最後にツール・ド・フランスの大会アンバサダーの役を終える、ベルナール・イノー氏の引退セレモニーが行われた。

ツール・ド・フランスで最多5勝を挙げ、足掛け約30年間勤めあげたアンバサダーとあって、選手たちも敬意を持って送りだしていました。

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大会アンバサダー、ベルナール・イノー氏の引退セレモニー

 

その後各チームが順に壇上に上がるようアナウンスされると、選手たちは勢いをつけてバイクで登場。集まった観客に手を振り意気込みを語った。

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ステージ上でインタビューに答えるマルセル・キッテル

 

加えて、女子選手やパラサイクリングの選手たちも登場。オープニング走行を楽しんでいました。

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大会に参加したパラサイクリングの選手たち

 

さいたまクリテリウム史上最もハイレベルな闘い

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新城幸也が先頭を牽く

レースの前半はアタック合戦。何人もの選手が入れ替わり先頭を伺い、その都度集団に吸収されていきました。

その様子に沿道の観客も盛り上がります。

この時点では誰が優勝を手にするのか予想がつきませんでした。

 

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メイン集団の様子

中盤までは逃げ集団の選手が脱落しては入れ替わる展開。対してメイン集団では、新城選手が引くなど、静かな攻防が繰り広げられていました。

 

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新城・別府のジャパンチームが逃げる!

後半、別府史之と新城幸也のツール・ド・フランス ジャパンチームが逃げを開始。ヴュイエルモーズと共に後続をグングン引き離していきます。

 

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別府史之が逃げで疾走!

そして残り3周でさらに別府が単独でアタック!日本人選手として初めての優勝が掛かっているということもあり、レース会場は大歓声。もしや別府選手がそのまま行ってしまうのでは、と思いました。

しかし、スピードを上げたメイン集団が残り2周を切って別府選手をキャッチ。

そのあとのカウンターアタックでサガン、初山、クリス・フルーム、アダム・イェーツの4人が抜け出し、勝負はこの4人に絞られます。

最後はやはり試合巧者。周りのアタックに惑わされず機が熟すのを虎視眈々と狙ったペーター・サガンが、ゴールまで逃げ切ってのスプリント勝負を制しました。

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盤石の走りで優勝したペーター・サガン

 

レースを終えた選手たち

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さいたまクリテリウム2016の表彰式

優勝したサガンは、「今年は全体的に調子が良かった。沿道でスロバキア国旗を多く見られたのも嬉しかった。」とコメント。

日本勢最高位である2位の初山翔選手は、「全日本ジャージを着て世界トップの選手と争えるということで、意気込みがいつもと違った。今回のレースは、引退時にも思い出すようなレースになった。」と語りました。

 

クリテリウムメインレース結果(62.0km)

1 ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ) 1時間22分02秒
2 初山翔(ブリヂストンアンカー サイクリングチーム) +0秒
3 クリストファー・フルーム(イギリス、チーム スカイ)
4 アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・バイクエクスチェンジ) +5秒
5 マルセル・キッテル(ドイツ、エティックス・クイックステップ) +12秒
6 サミュエル・デュムラン(フランス、アージェードゥーゼール ラモンディアル)
7 別府史之(ツール・ド・フランス ジャパンチーム/トレック・セガフレード)
8 福田真平(愛三工業レーシングチーム)
9 ジーコ・ワイテンス(ベルギー、チーム ジャイアント・アルペシン)
10 ロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼール ラモンディアル)

 

日本で唯一世界のトッププロが見られる大会

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前日イベントで餅つきを体験する選手たち

大会前日には、先に来日した選手たちがファンとの交流を楽しんだり、日本文化に触れていたりしました。

選手たちのコメントから感じられたことは、日本での生活をエンジョイしていること。

また日本の観客はきちんと節度とルールを守って観戦するため、好印象を抱いてくれています。

シーズン最後のレースである選手たちも多く、リラックスして前日は過ごしていました。

 

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コースの一部となったさいたまスーパーアリーナにも、多くのお客さんが詰めかけた

ただ、レースになるとリラックスムードは一変。前日よりも集中した雰囲気を見せて大会に臨んでいました。

こんなに間近で世界トップクラスの選手を生で観戦できるのは、日本ではこの大会だけです!

年々規模を拡大し、世界からも注目を集めているさいたまクリテリウム。

来年はもっと熱い戦いが見られることでしょう!!日本人選手の初優勝にも期待です!

 

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