輪行について学ぶ|ロードバイク(自転車)の輪行ルール

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電車内にロードバイク(自転車)を持ち込む際の注意点

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輪行(りんこう)とは、公共交通機関を利用して自転車を運ぶことを言います。語源の由来は、競輪選手が競輪場まで行くのに、自走してレースに参加することを輪行すると言っていました。自転車で行く=「輪行」と称していたことが語源の由来とされています。

 

また競輪場の移動には、主に列車移動ということもあり、自転車を分解して袋に入れて持ち運んでいました。

 

その際に、自転車を収納していた袋を業者が「輪行袋」と呼ぶようになります。やがて一般の方にも広まり、自転車を専用袋に入れて移動する事を「輪行」すると呼ぶようになりました。-一部wiki参照-

 

輪行(りんこう)の歴史を知る

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1984年10月1日からは会員証提示を廃止し一般サイクリストにも対象を広げ、有料手回り品扱いとなった。そして運輸省(当時)からの通達を受け、1999年1月1日以降、JRと営団地下鉄(現東京メトロ)については、手荷物料金が不要となり、自転車を無料で持ち込めるようになった。一方で、私鉄は、手荷物料金が必要な事業者と無料の事業者に対応が分かれている。-wiki参照-

 

輪行(りんこう)のルールを学ぶ

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JR東日本の場合、旅客営業規則には、「列車の状況により、運輸上支障を生ずるおそれがないと認められるときに限り、3辺の最大の和が、250センチメートル以内のもので、その重量が30キログラム以内のもの」且つ「自転車にあつては、解体して専用の袋に収納したもの又は折りたたみ式自転車であつて、折りたたんで専用の袋に収納したもの」は無料で車両に持ち込むことが出来るとされている。

 

ただし、競輪選手の使用する競輪用自転車については、有料手回り品となり、手回り品切符を購入の上、輪行袋に添付しなければならない。他のJR各社もこれに準じる。

 

2013年頃からJR旅客各社では規則の解釈・運用が強化され、自転車の露出禁止を厳格化(サドル・ハンドル・タイヤなど一部分でも露出禁止)したため自転車タイヤでの転がし移動も禁止され、また輪行袋以外の袋(ポリ袋・ビニールシートなどの破れやすい袋)での輪行禁止を徹底している。また駅にマナー啓発ポスターが掲示され、「折りたたむか解体して専用の袋に完全に収納。」するものとしており、また「自転車の一部が出ている」状態での輪行を禁じていることが明記されている。-wiki参照-

 

輪行のルール|小径車編

これはダメ|やってはいけない輪行のルール①

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自転車を専用の袋に入れずに、そのままの状態で車内に持ち込む事はできません。

 

これはダメ|やってはいけない輪行のルール②

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折りたたみ自転車の場合、折りたたんであるからと専用の袋に入れずに車内に入れる事はできません。

これはダメ|やってはいけない輪行のルール③

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自転車が折りたたんである状態で、袋を被していても一部露出している場合は車内に持ち込むことはできません。

これはダメ|やってはいけない輪行のルール④

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袋を被している状態で、袋が破れ一部露出している場合は車内に持ち込むことはできません。

これはダメ|やってはいけない輪行のルール⑤

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完全に袋に収納できていても、ビニール袋は不可になります。

100円均一などで売っている袋や大きめのゴミ袋では、破れやすく一部が突き抜ける危険性があります。自転車専用の袋を使用するようにしましょう。

 

輪行のルール|ロードバイク編

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ロードバイクの場合、小径車のように元々の大きさが小さくありません。そこで、前後輪を外してコンパクトにしてから自転車専用の輪行袋に入れて車内に持ち込むことが可能になります。

 

JRグループでは、輪行の際の規定を設けています。

 

※携帯できる荷物で、タテ・ヨコ・高さの合計が250cm(長さ2mまで)以内、重さ30kg以内のもの2個まで。(傘、つえ、ハンドバックなどの身の回り品は数えません)ロードバイク、小径車の場合、折りたたむか解体して専用の袋に完全に収納するようにしてください。

 

これはダメ|やってはいけない輪行のルール①
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ロードバイクの場合、サドルが高く突き出ることがあります。サドルだけコンビニ袋を被したりする方がいますが、鉄道会社によっては専用の一枚袋に入れないといけない場合がありますので、ここではサドルを下げた状態で収納することを推奨しています。

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自転車の一部が突き出ていると、他の乗客のご迷惑を掛けるだけでなく、怪我や事故につながる恐れがあります。専用の袋に完全に収まるように収納しましょう。

 

これはダメ|やってはいけない輪行のルール③

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携帯できる荷物で、タテ・ヨコ・高さの合計が250cm(長さ2mまで)以内、重さ30kg以内のもの2個までとなっています。(傘、つえ、ハンドバックなどの身の回り品は数えません)ロードバイク、小径車の場合、折りたたむか解体して専用の袋に完全に収納するようにしてください。

 

ここで気を付けないといけないのが、ロードバイクのタテ・ヨコ・高さの合計が250cm(長さ2mまで)になっているか確認してください。

 

実際に計測した所、前後輪を外さないと規定内に収まりませんでした。ロードバイクのフレームサイズも関係してきますので、必ずご自身で計測するようお願いいたします。

 

輪行袋(りんこうぶくろ)について知る

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輪行袋(りんこうぶくろ)とは、自転車を分解した自転車を収納する専用の袋になります。

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輪行袋には前後輪外すタイプや前輪だけ外すタイプがあります。

 

また縦置き型、逆さ置き型などメーカーによって輪行袋の種類や設置方法が異なってきます。

 

その他には輪行袋の素材、大きさ、重量、収納方法もメーカーによって様々なので、どのようなタイプが必要か用途に合わせて購入するようにしましょう。

 

※前輪だけ外すタイプは、JRの規定に合わない場合があります。

 

輪行袋に収納|前後輪を外した状態

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前後輪外す事で小さく収まります。

大きさもタテ・ヨコ・高さの合計が250cm(長さ2mまで)以内に収まるので問題ありません。

 

輪行袋に収納|後輪を外した状態

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前輪を外した状態になります。

タテ・ヨコ・高さの合計が250cm(長さ2mまで)以内に収まらず、大きさも30cmオーバーしてしまっています。

横幅と高さが出てしまっているので、フレームサイズが小さいものでないと収まりません。

この場合、ルール違反になるので必ず前後輪外し邪魔にならないように専用の袋に収納しましょう。

 

番外編|列車内に持ち込んではいけないもの

  • ・危険品
  • ・他のお客様に危険を及ぼす恐れのあるもの
  • ・猛獣など
  • ・不潔なもの異臭を発するもの

他のお客様に危険を及ぼす恐れのあるもの、車内を破損する恐れのあるものなどは車内に持ち込めません。参照:JRグループ

 

サイクルトレインについて

自転車を折りたたんだり、解体しない状態で列車内に自転車を持ち込むことができる列車をいいます。海外(ドイツなど)では、サイクルトレインが多く存在しています。また、日本でも地方を中心にサイクルトレインが存在し、近年では地方の町おこしの為に自転車を推奨していたり、それに伴い試験的にサイクルトレインの導入をしている地域もあります。

 

まとめ

ここでは輪行での注意点についてお話ししましたが、輪行を覚えると今までよりも行動範囲がグッと広がっていきます。行動範囲が広がる事で、今まで見たことなかった景色や出会いが沢山まっています。

 

はじめは輪行が難しいと思う方も多いですが、タイヤを外して固定させて袋にいれるだけの簡単な作業になります。もちろん輪行の際に、フレームを傷つけたり曲がらないように注意しないといけない点もありますが、一度覚えてしまえば難しくありません。

 

そこで必ず輪行をする前に、サイクリストとして迷惑を掛けないように輪行のルールを知っていただき、そして、これから自転車を始めたいと思っている方のお手本になっていただければと思います。