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中根英登選手(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)のファンクラブイベントに密着
ジャパンカップの興奮冷めやらぬ10月某日に岐阜県で開催された、中根英登選手(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)のファンクラブイベントに参加してきました。当日の模様を写真で振り返ります。
このファンクラブイベントは、中根選手の地元愛知県で長年応援されている、カトーサイクルさんとBUCYO COFFEEさんの全面バックアップで開催され、走行会に、レース観戦に、ピクニック懇親会と1日楽しめるなんとも贅沢なイベントでした。このイベントは昨年も開催され大好評だったということで、今年が2回目の開催です。

レース会場で見かけるとホッとするBUCCYO COFFEEさんの黄色いテントが目印。
イベントの会場は、東海のサイクリストにお馴染みの、平田クリテリウムが開催される場所でもある平田リバーサイドプラザ。当日は平田クリテリウムも開催されているということで、朝早くから賑わっていました。
受付に行くと、中根選手が表紙を飾るNIPPO・ヴィーニファンティーニの情報誌「♯GRINTARE」やボトル、お馴染みのミッチー君のマスコットなどが並びます。中根選手曰く、大門監督がこの日のためにわざわざ準備してくださったとか。

photo by @hatch1976
受付でファンをお出迎えの中根選手。チームの応援バナーを手に「遠くからありがとうございますっ!!」とありがたい歓迎を受けました。
受付に置かれていた中根選手の2018年シーズンのバイクとお手製のペイントが施されたキッズバイク。娘さんに対する愛が感じられます。

参加記念品は♯GRINTAREとミッチーくんのマスコットと2018シーズンのNIPPOボトルとネックストラップと盛りだくさん。
受付後は、走行会の前にまずBUCCYO COFFEEさんのモーニングを頂きました。モーニングまで用意されているイベントなんて初めてです。これを楽しみにホテルでのモーニングはパスしてきました。ちなみにコーヒーは飲み放題パスがついて、至れり尽くせりでした。
神の手も登場!?二ノ瀬峠を目指す走行会
お腹いっぱいになったところで、午前中のイベント、走行会のスタートです。コースは、東海地方の方にはヒルクライムの聖地と呼ばれ、プロ選手もトレーニングに訪れるという「二ノ瀬峠」を目指します。(Webで「二ノ瀬峠」と検索すると、沢山情報が出てきますので興味がある方はぜひチェックしてみてください。)
実は去年の参加者の方からコースになっている「二ノ瀬峠」のヒルクライムがめちゃくちゃキツイと聞いていたので、のぼりが苦手な私は戦々恐々としながらの参加でした。
この後、「神の手」をこれでもかというくらい発動させることになる、出発前の中根選手。早朝にも関わらずさわやかです。

photo by @hatch1976
集合写真を撮影して、二ノ瀬峠を目指して出発です。平坦区間はおしゃべりできるくらいのスピードで、快適走行だったのですが・・・。
ここからが6kmのヒルクライムのスタートです。女性陣は先にスタートして、数分後に男性陣がスタートしてアドバンテージを設定してくれましたが、私のノロノロ走行では早い人たちにすぐ追いつかれ、どんどん抜かれていきました。
頂上に向かう途中から見た景色で、どれだけ頑張ってのぼったか確認。途中、たくさんのサイクリストの方々とすれ違いました。さすが聖地ですね。
頂上までの間、あちこちで何度も登場した中根選手の「神の手」。私も一生分と言っていいくらい押してもらいました。まさに神対応。翌日、中根選手の腕が筋肉痛になるのではないかと、本気で心配したのは言うまでもありません。(次回開催までには痩せます・・・。)
全員もれなくゴール出来ました。数か月ぶりに自転車乗ったにも関わらず、よりにもよって苦手なヒルクライムとは無茶しましたが、中根選手や走行サポートのみなさんのおかげで楽し苦しく走れました。
頂上から先に進むと、三重県のいなべ市でした。いなべ市と言えば、ツアー・オブ・ジャパンのいなべステージでご存知な方も多いのではないでしょうか。
集合写真を撮ったあとは、平田リバーサイドプラザに戻って、クリテリウムレースに飛び入り参加するという中根選手の応援とランチを楽しみます。
のんびりピクニックしながらのレース観戦
会場の平田リバーサイドプラザに無事戻ってきて、BUCCYO COFFEEさんの美味しいランチをいただきます。
BUCCYO COFFEEの筧さんがお出迎えしてくれました。
BUCCYO COFFEEさんの美味しいパスタとコーヒーをいただきます。
そのころ、中根選手はこの日のとトップカテゴリのレースに召集されていました。主役は大忙しです。
この日はホントにお天気も良く、絶好のサイクリング&レース日和でした。広場に座ってのんびり観戦できるコースもいいですね。
みんなの声援に答えながら、楽しそうに走る中根選手。
この日はご家族も揃って観戦に来られていたので、私たちも一緒に「パパ頑張ってー!!」コールを送りました。それに笑顔で答える中根選手。シーズン中のレースとまた違う、ほのぼのとした雰囲気の中でのレースもオフシーズンならでは。ちなみに、中根選手は途中でレースを降りて、BUCYO COFFEEさんのランチを食べてから交流会に備えようと思っていたそうですが、応援のおかげでついつい最後まで走ってしまったそうです。(そのせいで、この後中根選手はランチを食べ損ねることに・・・)
ゴール付近でも、沿道から声援が飛びます。よく見ると、中根選手が表紙の「♯GRINTARE」を掲げている方も。
結局最後まで笑顔でレースを走り、盛り上げてくれた中根選手なのでした。
シーズン中のあんな話やこんな話で盛り上がった交流会
クリテリウムレースを堪能した後は、レースを終えたばかりの中根選手を囲んで交流会です。
BUCYO COFFEEの筧さんによる進行で、参加者ひとりひとりから中根選手へ質問が出来るというなんとも贅沢な企画でした。
パパに甘えたい娘さんが飛び入りする場面も。レースの時とは打って変わって、パパの顔をのぞかせた中根選手の貴重な素顔も垣間見えました。
ちなみに、交流会の会場はこんな場所でした。緑あふれる場所でピクニックそのものでした。
質問コーナーでは、チームでのレースのことはもちろん、日本代表として別府選手と出場したジャカルタ・アジア大会や、男子エリートは日本からは中根選手が唯一の出場となったオーストリア・インスブルックでの世界選手権のエピソードなど、参加者だけが聞ける裏話が飛び出すなどざっくばらんに話してくれました。
イベントの最後は、中根選手が準備してくれたプレミアムなグッズがプレゼントされるジャンケン大会です。参加者全員分用意してくれているという神対応でした。
いつもはジャンケン運のない私も、OGKカブトとNIPPOがコラボした、スペシャルロゴキャップを勝ち取りました。

photo by @hatch1976
最後に、全員で集合写真を撮影しておひらきとなりました。午前中のモーニング&走行会、午後のレース観戦しながらのランチ、交流会と1日たっぷり楽しめたイベントでした。
2019年は東京オリンピックに向けての大切なシーズンになる、と力強く語っていた中根選手。これから益々目が離せません。
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