目次
Mt.富士ヒルクライム(勾配調査)コース紹介|富士スバルライン
Mt.富士ヒルクライムの舞台でもある富士スバルラインのコース紹介です。実際に富士スバルラインを走行して勾配調査をしてきましたので、初めて富士ヒルクライムに参加される方や前年度よりもタイムを少しでも縮めたいと思う方の攻略のヒントになればと思います。また、ヒルクライムに慣れていない人の為に、コース上の危険ポイントも紹介していますので参考にしてみてはいかがでしょうか。
ヒルクライムとは?
ヒルクライムとは、登板競技のことを言います。
山や丘(丘陵:きゅうりょう)の続く上り坂を走るコース、レースを言います。
富士スバルラインとは?
山梨県中央南部、富士河口湖町から富士山 5合目にいたる山梨県営の有料道路です。大会の時以外でも通行料200円を支払えば自転車でも走行できます。また営業時間が設けられいるので、走行する際には公式サイトで確認することをオススメします。
普段の日は交通量が多い為、走行する際には注意が必要です。富士スバルライン料金:富士山有料道路「富士スバルライン」通行料金:http://subaruline.jp/eigyou/ryoukin.html
Mt.富士ヒルクライムとは?
Mt.富士ヒルクライムとは日本最大級のヒルクライムレースです。富士五合目を目指し約10,000名のサイクリストが参加し健脚を競うヒルクライムレースです。舞台は世界遺産にもなっている富士山です。
初心者でも楽しめるヒルクライムイベントで平均完走率99%以上です。自転車好きの芸能人の方も参加される事から、大変人気のあるヒルクライムレースです。
また、ロードバイク以外でも規定の自転車であればMt.富士ヒルクライムに参加する事ができます。詳しくは公式サイトをご参照ください。はじめて参加する方へ|富士の国やまなしMt.富士ヒルクライム
Mt.富士ヒルクライムのレースの特徴の1つに山岳スプリットポイントがあります。勾配が急な19km~20kmの特設区間で最速タイムが競われ、参加された選手(男女)の中から表彰されます。24kmの距離で競えない人でも、この特設区間で1番を狙えるチャンスです。
またレース状況が携帯電話でリアルタイムに確認できるようになっているので、応援にきたご家族さまやお友達でも、ナンバーカードさえ入力すればご確認いただけるようになっています。
Mt.富士ヒルクライムコース紹介
Mt.富士ヒルクライム|コースデータ
- ・スタート:富士北麓公園(計測開始地点:料金所手前)
- ・フィニッシュ:富士山五合目
- ・距離:25km(計測部分24km)
- ・標高差:1,270m(計測部分1,255m)
- ・勾配:平均5.2%、最大7.8%
公式サイト参照:http://www.fujihc.jp/course/
Mt.富士ヒルクライム開催概要はこちら:http://www.fujihc.jp/outline/
Mt.富士ヒルクライムのコース紹介です。距離が25kmと長い為、暑さ対策は必須です。特にペース配分が分からない初心者の方の場合は脱水症状を起こしやすい為、小まめに水分補給が大切です。
まずは最初の第1給水所/第1関門(標高1,660m)を目指して走行しましょう。制限時間は3時間15分と長いので、走りにも心にもゆとりを持ちながら走行しましょう。タイムを競わない人なら景色を楽しみながら走行するのもいいかもしれません。※よそ見運転はいけません
Mt.富士ヒルクライム|勾配調査

Mt.富士ヒルクライム勾配:5合目まで23km地点(6.2%)

Mt.富士ヒルクライム勾配:5合目まで22km地点(6.8%)

Mt.富士ヒルクライム勾配:5合目まで21km地点(8.2%)

Mt.富士ヒルクライム勾配:5合目まで20km地点(6.6%)

Mt.富士ヒルクライム勾配:5合目まで19km地点(3.2%)

Mt.富士ヒルクライム勾配:5合目まで18km地点(4.5%)

Mt.富士ヒルクライム勾配:5合目まで17km地点(6.1%)

Mt.富士ヒルクライム勾配:5合目まで16km地点(6.0%)

Mt.富士ヒルクライム勾配:5合目まで15km地点(4.6%)

Mt.富士ヒルクライム勾配:5合目まで14km地点(7.3%)

Mt.富士ヒルクライム勾配:5合目まで13km地点(3.4%)

Mt.富士ヒルクライム勾配:5合目まで12km地点(7.1%)

Mt.富士ヒルクライム勾配:5合目まで11km地点(5.6%)

Mt.富士ヒルクライム勾配:5合目まで10km地点(6.0%)

Mt.富士ヒルクライム勾配:5合目まで8km地点(4.9%)

Mt.富士ヒルクライム勾配:5合目まで4.5km地点(5.1%)

Mt.富士ヒルクライム勾配:5合目まで3km地点(4.8%)

Mt.富士ヒルクライム勾配:5合目まで1km地点(2.6%)
スタート直後の富士スバルラインの料金所から、ゴールまでの23km〜20km地点までの勾配が6%以上続きます。
特に五合目から21km地点の勾配が8.2%と上がっているので、初心者の方は最初に頑張りすぎてしまうと後半で足が動かなくなってしまいます。最後までMt.富士ヒルクライムを制覇するにはペース配分が大切です。
その他にはゴール直前の2km地点では、一気に勾配が緩やかになります。直線が強い人は、ここでスパートを掛けるといいでしょう。※道路工事を行なっている場所や交通量が多く、危険だと判断した場所での勾配撮影は断念しております。ご了承ください。
Mt.富士ヒルクライム|危険ポイントの紹介

砂地の場所に落ちるとタイヤが沈む事もあり落車危険の恐れがあります!

Mt.富士ヒルクライム(富士スバルライン)では、左右に溝がある箇所が沢山あるので注意が必要です。

よろけてしまうと道路脇の溝に落ちる可能性があるので注意が必要です。

Mt.富士ヒルクライム(富士スバルライン)では、道路を補修した箇所も多く見受けられます。段差ができている箇所も多く、上りだけでなく下りでも注意が必要です。
Mt.富士ヒルクライム(富士スバルライン)についてのまとめ
いかがだったでしょうか?
Mt.富士ヒルクライムに参加される方は、ルールを守り怪我なく事故なく安全に楽しんで来てください。