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真夏のロングライドは危険がいっぱい
これから暑い暑い夏がやってきます。今年からスポーツバイクを始めた方にとっては、初めての夏を迎える事になります。そこで、夏のロングライドの危険ポイントと、夏でも快適に自転車を楽しむ為の日焼け対策についてご紹介いたします。
真夏の炎天下の下を走る際の注意点
まず最初に真夏のロングライドを快適に走る前に、炎天下の中の走行には、いくつか気をつけないといけないポイントがあります。
真夏のライド時の注意点
- 日陰が少ない場所は避ける
- 次の休憩所ポイントを確認しておく
- ボトルは最低でも2本あると心に余裕が持て安心
- 日焼け対策は必須
- アイウェアで直射日光、路面の照り返しから目を守れ
1、日陰が少ない場所は避ける
サイクリングロードによっては、草木が少なく日陰がない場所があります。長時間の間、炎天下の中走っていると脱水症状に陥り、頭痛、吐き気、めまいに襲われる事があります。なるべく日陰がある場所を選び、休憩できる場所の確保を事前して起きましょう。
2、次の休憩所ポイントを確認しておく
走り慣れたコースを走行する場合、ある程度は次の休憩ポイントを把握ができていると思います。しかし、初めて走る場所や初心者の方を連れて走る場合は、「何キロ先に休憩ポイントがあります」「コンビニがあります」と事前に伝えておく事が大切です。
どのくらいの距離を走らないといけないのか、どのくらいの時間を走らないといけないのか分からない状況では、初心者にとっては過酷な時間になり気持ちにも余裕がなくなります。※事故、落車のリスクを軽減させる為にも、次の休憩ポイントを決めて共有しておきましょう。
3、ボトルは最低でも2本以上あると安心
夏場の水分補給は大切です!大切と言ってもボトル1本だけでは何かあった際に足りなくなる恐れがあります。ボトル2本あると心にも余裕ができ安心です。また、夏場は定期的に水分補給するだけでなく、塩飴などのカリウムも一緒に摂取するようにしましょう。こまめな補給が大切です。
4、日焼け対策は必須
特に男性のサイクリストに多いですが、日焼け止めを今まで使用した事がなく、あまり日焼け対策を重視してこなかった方も多いのではないでしょうか。
日焼け対策は、肌を紫外線から守る役割はだけでなく、長時間のライドをしていると、日焼けの影響で体力を消耗をしていきます。過度の日焼けは火傷と変わらないので日焼け対策をしっかり行いましょう。
5、アイウェアで目を守れ
露出している部分は日焼け止めを塗ればいいですが、目などは日焼け止めを塗る事が出来ません。
そこで必要なのがアイウェアです。アイウェアが似合わないからと使用しない方がいますが、強い光から目を守るだけでなく、虫や埃、小石、急な雨から目を守り、視界を確保する役割があります。
また、信号待ちをしていると車やオートバイの熱から目を守ってくれる役割もあります。
※1〜5以外にも前日に寝不足だったり体調が悪い場合は、無理せずに自分が楽しめる範囲で自転車を楽しむようにしましょう。
真夏のロングライドにオススメアイテム|アームカバーで日焼け対策
日焼け止めはもちろんですが、あると便利なのがアームカーバーです!夏場に長袖のサイクルウェアでは熱がこもりますが、夏用メッシュのアームカバーを活用することで、風邪通しても良く紫外線から肌を守ってくれます。