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あなたの命を守るヘルメット
ロードバイクはスピードが速く、車と隣り合わせで走行するため危険が伴います。
ヘルメットの装着は、道路交通法上義務ではありませんが、オーストラリアなど諸外国では、当然のように義務化されています。もしもの時にそなえることが大切です。
ロードバイク用のヘルメットは軽く作られており、通気性も抜群なので、私はそれほど不快感はないです。

通気性の良い作りになっています
ヘルメットの内側を見るとわかりますが、上部が密閉されていないので通気性が良く、快適に被れる構造になっています。
ヘルメット選びの3つのポイント
自分にピッタリなヘルメットを選ぶポイント
- 自分に合うタイプを探します
- 試着してフィット感を確認します
- 好きなデザインを選びます
1,自分に合うタイプを探します|ヘルメットの選び方
ロードバイク用のヘルメットには多くの種類があります。例えば、サンバイザーがあるかないか、ダイヤル式かスライダー式か、など実に多くの種類があります。
サンバイザーがヘルメットに付いていることによって、雨水が顔に直接かかるのを防ぐことができ、また日焼け防止にもなります。バイザー部分を取り外せるタイプのヘルメットもあるので、行先に応じて着脱するといいでしょう。
ダイヤル式、スライダー式についてですが、これは後頭部にくる紐を調整する時に使います。調整のしやすいダイヤル式が、最近では主流となっています。

ダイヤル式だと、このようになっています
これらはヘルメットの機能に関する部分ですが、もっと根本的な、ヘルメットの形に関しても種類があります。
日本人の頭は円形に近い形をしており、頭部の側面も張り出しています。
一方、欧米人の場合は頭部は縦長で、側面ではなく、額などの前面が張り出しています。
そのため、それぞれに合ったヘルメットを選ぶ必要があります。
2,試着してフィット感を確認します|ヘルメットの選び方
選ぶときは必ず試着しましょう!最近はネットなどでロードバイク関連の商品を買う人が増えていますが、ヘルメットは自分にフィットしていることが大切なので、店頭で購入することをオススメします。
試着する際には、自分のサングラスも持って行って、サングラスとヘルメットの相性がいいか確認しましょう。相性が悪いと、ヘルメットのサイドにサングラスの耳にかける部分があたってしまうことがあります。

頭のサイドの、この部分が当たらないか確認しましょう
3,好きなデザインを選びます|ヘルメットの選び方

一口にヘルメットと言っても、様々なタイプのものがあります
自分に最適な調整方式を把握したり、頭の形に合うタイプを見つけたら、最後に好きなデザインを選びます。ヘルメットは基本的に男女兼用に作られています。
女性用モデルもあるので、兼用サイズが合わない場合はそちらを探すことで自分にピッタリのヘルメットが見つかるかもしれません。
フィットしているか確認する際には、頭のサイド部分がヘルメットに当たらないか確認することが大切です。
サイズの大きすぎるものだと安全性に問題があり、逆に小さすぎると、長時間かぶっていて痛みが生じることがあります。最近では、女性向けに可愛らしい配色のヘルメットなども多く販売されています。
ヘルメットの寿命
1度買ったヘルメットは、いつまで使えるのか、いつ頃が交換時期の目安なのか気になると思います。その人の被る頻度によって、目安としている期間は様々ですが、一般的には2~3年と言われています。
大切に扱っていればもっと長い期間使用可能ですが、万が一の事故に備えて、ヘルメットがまだ元気なうちに買い替えることをオススメします。
ヘルメットのケア方法
意外に忘れがちなのがヘルメットのケアです。ヘルメットの内部は汗を吸収するので、臭い汚れの原因になります。
ヘルメットの内側のパッドを取り外して洗えるタイプもあり、洗濯用ネットに入れて洗濯機で洗えます。また、パッドだけ買い替えることもできるので、ヘルメット内部のパッドの状態が悪くなってきたらパッドを買い替えましょう。
ヘルメット本体も水で流したり、スポンジで洗うこともできるので、清潔な状態を保てます。
ヘルメット専用クリーナーも千円以下で販売されているので、定期的に使ってあげるのも良いです。
まとめ
ヘルメットについて調べるまでは、そこまで違いもないし、とりあえず被っておけば大丈夫だろうと軽く考えていました。
しかし、実際に事故に遭った人の話を聞いたりして、その重要性を実感しました。ただ被るだけでなく、きちんと自分の頭にフィットさせることで、万が一の時もケガを軽減させることができると知りました。
はじめてロードバイク購入の際は、ヘルメットの購入費用も忘れずに!!