理想のサイクルパンツを求めて|激安インナーパンツを試す

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ライドを快適にするサイクルパンツ

競輪選手の脚,サイクルパンツ,レーパンロードバイクに乗り始めると必ずやってくる、お尻の痛み問題。ロードバイクなどスポーツ自転車のサドルは硬めなものが多く、かつ前傾姿勢なので痛みやすいですよね。

 

ですが、お尻の痛みを解決するために初めにサドルを変えるのはちょっとリスクがあります。初心者の方は特に、ロードバイクを乗るフォームなどが固まらない中でサドルに手を出してしまうと、なかなか自分に合うサドルに出会わない通称”サドル沼”にはまってしまいます……。

 

お尻の痛みを解決するため初めに検討すべきはサイクルパンツです!ロードバイク乗りの中では「レーパン」とも呼ばれてもいます。

 

サイクルパンツ(レーパン)とは、お尻の部分にクッションやゲルが付いていて、お尻の痛みを軽減してくれるパンツの事です。ライドを想定した作りになっているので、他にも様々なメリットがあります。

 

サイクルパンツ(レーパン)とは?|3つの違い

①種類|サイクルパンツの違い

ビブショーツ,サイクルパンツ

ビブショーツを裏返した状態です

サイクルパンツは大きく分けて種類が2つあります。パンツタイプとビブショーツタイプです。パンツタイプは普段履くパンツと同様に脱ぎ着ができます。ビブショーツタイプは肩紐が付いていて、パンツをウエストではなく肩で支える形になります。

 

ロードバイク歴の長い方はビブショーツタイプを利用している方が多く、実際に話を聞くと、「走行中にズレない」「背中が出ない」「お腹が苦しくない」などのメリットがあるようです。ちなみにトイレに行く場合はサイクルジャージを脱いで、肩紐を外す事になるので注意が必要です。

 

②パッド|サイクルパンツの違い

サイクルパンツのパッド

立体的になっていたり、一面クッションになっているのもあります

サイクルパンツにはお尻やデリケートゾーンの痛みを解決してくれるパッドが付いています。このパッドもサイクルパンツによって様々な違いがあります。

 

各メーカーごとに立体的な構造にしていたり、3Dゲルなど工夫をしています。レース用に特化したサイクルパンツもあれば、ロングライド用にゲルを厚めにしたサイクルパンツも用意されています。

 

③裾や素材|サイクルパンツの違い

サイクルパンツの裾部分

裾で素材が切り替わっていたり、裾部分がシリコンになっているのもあります

サイクルパンツは空気抵抗を減らす効果もあります。その分身体に密着する作りとなっています。つまり、履き心地やサイクルパンツの伸縮性などが重要になってきます。

 

例えばライド中にサイクルパンツがずり上がってしまう問題があります。実際に穿いて使ってみないとなかなか気づけない問題ですが、各メーカーはこの裾部分の作りに工夫をしています。

 

また縫製の部分が気にならない、シームレス(フラットシーム)という縫製方法を施したサイクルパンツなども用意されています。とにかくライドに集中したいという方はこういった部分も注目してみてはいかがでしょうか。

 

サイクルパンツへの抵抗感

サイクルパンツ

サイクルパンツを選ぶ際、上記のような違いを考慮すれば、理想のサイクルパンツに出会えると思います。

 

しかし、初心者の方や女性の方で「いきなり本格的なサイクルパンツを購入はちょっと…」と抵抗がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

「ピチピチのウェアでお店に入りづらい…」や「見た目が本格的じゃないサイクルパンツが欲しい…」など、そういった不安を解決してくれる、カジュアルでおしゃれなサイクルパンツはあります。あるにはあるけど、意外と高価で手が出しづらいという懸念点もあるのです…。

 

 

インナーパンツという選択

インナーパンツ,サイクルパンツ

DABADA(ダバダ)の3Dゲルインナーパンツ

初心者でまだロードバイクに乗る頻度もあまりないけど、本格的なサイクルパンツは抵抗がある。だけどお尻の痛みは解決したい。

 

そんな中で私はインナーパンツというのを見つけました。インナーパンツとはその名の通り、普段履くズボンの中に履くパンツの事です。ゲルの付いたアンダーウェアといったところです。

 

私はAmazonでDABADA(ダバダ)の3Dゲルパッドインナーパンツを購入しました。サイクルパンツの価格帯は安くても4000円前後ですが、DABADA(ダバダ)のインナーパンツはなんと1000円台という激安具合。初めてのロングライドにもこのインナーパンツを履いて挑戦しました。

 

良かった点|激安インナーパンツを穿いてみて

気持ちよくロードバイクに乗る女性

見た目を気にしなくて良い

これが最大のメリットです。普段穿くズボンの下にインナーパンツを穿くだけですから、場所を選ばす着用し続ける事ができます。カジュアルな服装にも難なく馴染みます。

 

お店に入る際や、ロングライドをしてそのまま観光するなんて場合でも気にせず行動できるのが良い点でした。

 

ある程度ならお尻が痛まない

大体30km程度でしょうか、それぐらいならお尻の痛みを感じずに走る事が出来ました。それを超えると痛みが徐々に増していく感じです。激痛になるわけではないので、軽めのライドでしたら問題なく使えると思います。

 

インナーパンツさえあればなんとかなる

例えばサイクルパンツを購入しようとすると、必然的にサイクルウェアも必要になります。インナーパンツの場合は中に穿く分、他に影響を与えないので費用面での節約にもなりました。

 

初心者の方でいきなり揃えるのに抵抗がある方や、学生の方でなかなか揃えられない場合の選択肢としてアリだと思います。

 

悪かった点|激安インナーパンツを穿いてみて

カジュアルにロードバイクに乗る

お尻は痛む

結局お尻は痛みます。集中したり、あるいは100km超えてくると麻痺して痛みは感じなくなりますが。1000円台のインナーパンツですから、やはり過度な期待は出来ません。

 

ゲルの位置が悪い

これはAmazonレビューでも指摘されているようですが、ライド中痛む場所にゲルが当たっていませんでした。ゲルの位置が後ろ目になっているので、骨盤を寝かせるような姿勢でペダリングしないとすぐに痛くなってしまいました。

 

やたらとムレる

2枚重ね穿きしているようなものなので、相当蒸れます。他と比較したわけではないですが、あまり通気性に優れているようには感じませんでした。

 

ゆるいサイズ感

ウエスト周りは問題がないのですが、着用感としてだいぶルーズな感じです。なのでゲルがしっかりと密着しないというか、ズレが生じてしまったりしていました。

 

総評|激安インナーパンツを穿いてみて

ロングライド,ロードバイク,サイクルパンツ

激安インナーパンツを穿いて約1000km程走りましたが、概ね満足しています。軽めのポタリングなどであれば私は十分に感じます。150km以上のロングライドだと、しっかりとしたサイクルパンツやインナーパンツが必要になると感じました。

 

最低限の機能と見た目や価格などのニーズに応えてくれる、私にとってはコスパの良いサイクルパンツだったと思います。

 

また1000円台の激安インナーパンツを穿いて、それなりに値段がするサイクルパンツの質の高さが実感できるようになりました。

 

まとめ

サイクルパンツ(レーパン)はロードバイクを乗る上で最適化されている非常に機能的なウェアなので、スポーツとしてロードバイクを楽しむならサイクルパンツを購入する事をおすすめします。

 

実際にサイクルジャージやサイクルパンツを着用すると、ライド中の快適さがより増します。

 

ですが、利用シーンやそれぞれのニーズによってサイクルパンツだと不便になってしまう場合は、今回のようにインナーパンツを検討してみるなど、1つの選択肢として参考にしていただけると幸いです。