目次
- 1 夜道でも峠でもブルべでも安心できるライト|CATEYE(キャットアイ)
- 2 CATEYE(キャットアイ)VOLT400の特徴
- 3 CATEYE(キャットアイ)VOLT800の特徴
- 4 体で光の強さを体験|CATEYE(キャットアイ)のライト比較①
- 5 暗闇の荒川土手で検証してみた|CATEYE(キャットアイ)②
- 6 暗闇の荒川土手で検証してみた|CATEYE(キャットアイ)③
- 7 闇夜で見えぬ人影|夜間走行の際の注意点
- 8 自転車に乗っている人以外で自分の存在を知らせるには
- 9 CATEYE(キャットアイ)ライト比べ|まとめ
- 10 ライトの点灯義務について
- 11 東京都のライトの基準
- 12 ライトの点滅について
- 13 無灯火の罰則と罰金
どうもイマオです。
今回はCATEYE(キャットアイ)のVOLT400とVOLT800の違いを検証しようと思います。
実際に400ルーメンと800ルーメンでは、明るさや光の範囲などに違いがあるか調べようと思います。
街乗りで使うだけでなく、夜間の土手沿いを走る際や夕方の峠道、またロングライドのブルべで使用する時の参考になればと思います。
CATEYE(キャットアイ)VOLT400の特徴
- ・約400ルーメン(約3500カンデラ)小型・軽量ハイパワー充電ライト
- ・カートリッジ式バッテリー
- ・OPTICUBE(TM)テクノロジーの丸型配光
- ・ハンドルの上側・下側取付が可能
- ・大容量リチウムイオン充電池
- ・手軽なUSB充電(Micro-USBケーブル付属)
- ・モードメモリ機能
- ・ハイ/ミドル/ロー/ハイパーコンスタント/点滅5モード
- ・ダブルクリックでどのモードからでも素早くハイモードにする事ができ、シングルクリックで元のモードへ切替可能
- ・ハイ約3時間=(400ルーメン)/ミドル約8時間(100ルーメン)/ロー約18時間(50ルーメン)/ハイパーコンスタント約11時間(400ルーメン)/点滅約60時間(50ルーメン)※標準充電時間:約6時間の場合
CATEYE(キャットアイ)VOLT800の特徴
- ・約800ルーメン(約6500カンデラ)小型・軽量ハイパワー充電ライト
- ・カートリッジ式バッテリー
- ・OPTICUBE(TM)テクノロジーの丸型配光
- ・ハンドルの上側・下側取付が可能
- ・大容量リチウムイオン充電池
- ・手軽なUSB充電(Micro-USBケーブル付属)
- ・モードメモリ機能
- ・ハイ/ミドル/ロー/ハイパーコンスタント/点滅5モード
- ・ダブルクリックでどのモードからでも素早くハイモードにする事ができ、シングルクリックで元のモードへ切替可能
- ・本体に急速充電回路内蔵(1A以上の入力で約5時間/0.5A入力で約11時間)
- ・ハイ約2時間=(800ルーメン)/ミドル約3.5時間(400ルーメン)/ロー約8時間(200ルーメン)/ハイパーコンスタント約7時間(800ルーメン)/点滅約80時間(200ルーメン)※標準充電時間:約5-11時間の場合
体で光の強さを体験|CATEYE(キャットアイ)のライト比較①
それでは、まず初めにCATEYE(キャットアイ)VOLT400から明るさを検証してみようと思います。
「それでは、CATEYE(キャットアイ)VOLT400の電源スイッチをオン!」
「ギャァァァァァァー!!!!!!」
「ま、ま、ま、眩しいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」※安全に配慮して行っております。直接、光を目に当てないでください。
CATEYE(キャットアイ)VOLT400は中心に光が集まり、ピンポイントで眩しいのが分かります。
その為、周りに大きな影ができているのが分かります。
CATEYE(キャットアイ)VOLT800だと、光の強さが2倍になると思うと恐いです((((;゚Д゚)))))))
それでは次に、CATEYE(キャットアイ)VOLT800の明るさを検証してみようと思います。
「それでは、CATEYE(キャットアイ)VOLT800の電源スイッチをオン!」
-ピカーン-
「ググググ、ギギギ・・・ギャァァァァァァ」
顔の前でビックバン起きました囧
※安全に配慮して行っております。直接、光を目に当てないでください。
CATEYE(キャットアイ)VOLT800では周りが一気に明るくなりました。部屋中が光に満ちています。

CATEYE(キャットアイ)/左:VOLT400 右:VOLT800
CATEYE(キャットアイ)VOLT400とVOLT800の画像を並べてみました。
光の強さを見ると一見、CATEYE(キャットアイ)VOLT400の方が強く大きく見えますが、全体をみた時に光の範囲、広がり方はCATEYE(キャットアイ)VOLT800の方が強く広がっているのが分かります。
暗闇の荒川土手で検証してみた|CATEYE(キャットアイ)②
実際に暗闇の荒川土手を走行してみて、光の強さ、範囲を調べてみました。
下記の写真に何が書いてあるか分かるでしょうか?
写真は止まっている状態で撮影しているので、暗くてもうっすら見えています。
これが、ライトを点灯させずに走行していると実際は良く見えません。
それでは、CATEYE(キャットアイ)VOLT400とVOLT800を照らして比較してみました。

CATEYE(キャットアイ)/左:VOLT400 右:VOLT800
左のCATEYE(キャットアイ)VOLT400では、光が当たっている場所だけ明るく強調されているのが分かります。
右のCATEYE(キャットアイ)VOLT800では、看板全体が明るくひかり、走行中でも確認する事ができました。
暗闇の荒川土手で検証してみた|CATEYE(キャットアイ)③
下記の画像は、路面がどのような状況か分かるでしょうか?
今回は遠方に桟橋の光があるので多少分かりますが、光がない場所では路面状況が一切分かりません。
それでは、CATEYE(キャットアイ)VOLT400とVOLT800で路面状況を検証してみましょう。

CATEYE(キャットアイ)/左:VOLT400 右:VOLT800
左がCATEYE(キャットアイ)VOLT400 になります。
※私のミラーレス一眼カメラの影響もあり、光を多く取り入れようと手前が明るく見えます。実際はもう少し薄暗い感じです。
また右のCATEYE(キャットアイ)VOLT800は、光が遠くの方まで広く伸びているのが分かります。
VOLT400では、走行中(速度20km前後の場合)4〜5mの路面状況は分かりますが、その先の路面状況を確認するのは困難でした。
それに比べVOLT800では、走行中(速度20km前後の場合)でも10〜15mくらいまでしっかり見えるので安心して走行できました。
闇夜で見えぬ人影|夜間走行の際の注意点

暗すぎて光が入らずピントが合わない状態です。
※ミラーレス一眼で撮影すると微細な光を取り入れてしまう為、スマホでフラッシュをたかない状態で撮影しました。実際の土手での暗さは歩いている人、ランニングしている人、犬の散歩している人が見えないので危険なのが分かります。

スマホ撮影:CATEYE(キャットアイ)/左:VOLT400 右:VOLT800
ライトを点ける事で歩いている人、ランニングしている人、犬の散歩している人が分かるようになります。
光が広く遠くまで届くCATEYE(キャットアイ)VOLT800の方が、万が一に備えて安心して走行できる事が分かりました。
自転車に乗っている人以外で自分の存在を知らせるには
ダイソーの100円均一で買える反射バンド、反射タスキ、犬用の反射リードを購入してみました!
実際に歩行者の方に反射タスキを着けてもらい撮影してみました。

スマホで撮影:CATEYE(キャットアイ)VOLT800
反射タスキを使用する事で、走行中でもしっかり認識でき存在感が増したのが分かります。
犬の散歩している人は、低い位置にいるワンちゃんにも反射リードを取り付ける事で未然に事故を防ぐ事ができます。
CATEYE(キャットアイ)ライト比べ|まとめ
CATEYE(キャットアイ)VOLT400とVOLT800を比較してみて、そこまで大きな違いはないと思っていましたが、実際に比べて見ると光の強さ、光の届く範囲、光の直線距離に大きな違いがある事が分かりました。
また、街灯がある街乗りくらいの使用ならCATEYE(キャットアイ)VOLT400で充分だと感じましたが、街灯が少ない土手沿いなどでは、800ルーメンの明るさがないと走行に不安を感じる事が分かりました。
使用用途によって使い分けたり、ライトの本数を増やして対応していただければと思います。
また反射タスキを活用することで、歩行者も自転車乗りも車の人もお互いの存在を認識し合えるので、いいと思いました。
ライトの点灯義務について
次のような場所を通行する際には、ライト(前照灯、尾灯)を点灯しなければならない。
- 夜間(日没から翌日の日の出までの間)の道路。
- トンネル内(照明が暗く50m先まで明瞭に見えないトンネル)。
- その他の濃霧(きり)の中など、50m先まで明瞭に見えない暗い場所。
東京都のライトの基準
ライトは前照灯、尾灯の基準については、条例で定められている。
東京都の場合は、次ぎのとおり性能、色が定めれれている。
前照灯:性能、夜間は前方10m先の障害物などを確認できる光度であること。色、白色または淡黄色であること。
尾灯:前方100mから点灯を確認する事ができる光度であること。色、赤色。
※尾灯の条件は各都道府県でルールが異なるので各自で確認するようにお願いいたします。
ライトの点滅について
道路交通法上ではライトの「灯火」には、点滅も含まれ得るものと解されています。その為、点滅でしか点灯していなくても、直ちに無灯火扱いとされることはない。
無灯火の罰則と罰金
ライト(前照灯、尾灯)を点灯せずに夜間走行、道路などを通行した場合。
5万円以下の罰金になる可能性があります。
※尾灯について、反射機材を装備している場合は点灯を要しない。
自分も周りも守ってくれるライトは必需品です。
安心、安全に走る為にもライトを装着させましょう!
おしまい