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キャニオンが届いたら3ステップで組み立てができちゃう!
国内でも話題になっているCanyon(キャニオン)のロードバイクですが、実際に購入して届いてから簡単に組み立てができるのか、Canyonさんから車体をお借りしてインプレッションしてみようと思います。今回お借りしたのが、Canyon ENDURACE CF 7.0の XSサイズです。どのようにキャニオンを組み立てるのか解説していきます。
こちらはサイクルモードで撮った写真になります。
Canyonを購入すると、このように梱包されて配送されてきます。
Canyon ENDURACE CF 7.0を箱開封
それではさっそく組み立てていきましょう。まず箱を開けます。
箱から出すと、このように梱包されています。
フロントフォークの先が傷つかないように、タオルなどを敷いて作業しましょう。
※今回は柔らかいカーペットの上で作業を行っています。
車体同士がぶつかって傷つかないように、緩衝材が挟まれています。
段ボール内も、車体が傷つかないような構造になっているので安心です。
Canyon ENDURACE CF 7.0|箱の中に入っているもの

※右上の黒いケースの中に、中央下の説明書が入っています。
届いたらすぐに組み立てができるように、工具などロードバイクに必要な付属品が揃った状態で家に届きます。ロードバイクを組み立てるのに、工具など買わなくても済むのは嬉しいですね。それでは、実際にどのような物が入っているのか確認しましょう。
- ・取り扱い説明書
- ・前輪のクイックレバー
- ・ベル
- ・反射板
- ・フレーム保護テープ
- ・Canyon専用レンチ
- ・Canyon専用レンチ用のヘッド各種
- ・アッセンブリーペースト
※ペダルは別売りのため、ペダル取り付けを除いて3ステップとなっています。
説明書はこんなに厚いです。
各国の言語で同じ内容が1冊に書かれているため、これほどの厚さになっています。

組み立て時に部品に塗りましょう。
組み立て時に部品に塗る、アッセンブリーペーストも同封されています。劣化や摩耗などを防ぐものなので、ちゃんと塗りましょう。
ステップ①|前輪を取り付ける
まずは、前輪から取り付けていきます。
フレーム前方の「フロントフォーク」にホイールをはめます。ホイールが「フロントフォーク」に体重を掛けてしっかりはめたら、ナットを回して締めていきます。後はクイックリリースレバーをあげて、固定完了です。
詳しくはこちらを参考にしてみてください。
ステップ②|ハンドル取り付け
次にハンドルを取り付けていきます。
フレーム前方上部にある、「ステム」という部分につけていきます。

Canyon トルクレンチが入っているので、それを使います
ハンドルを取り付ける際には、「Canyon トルクレンチ」を使用します。
先端が取り換えられるようになっているため、様々な場面で役に立ちます。
まずは、説明書に書いてある通りにネジを仮留めしていきましょう。
仮留めの時は正面から、【左上→右上→左下→右下】という順になっています。
ある程度締めたら、ハンドルの位置を微調整します。
下の写真のように、ハンドル中央に数値が記してあります。それを参考にしましょう。
そして本締めをします。
このCanyon トルクレンチは、締める強さが分かるようになっています。たとえば、ハンドルに【5Nm】と書いてあれば、ねじを締めていって最後に、【5】のところまで針が来るように締めます。
本締めの際は、【左下→右下→左上→右上】の順番です。
これにて取り付け完了です!
ステップ③|サドル取り付け
最後はサドルを取り付けます。
サドルの高さは人によって違ってくるので、自分に合ったサドルの高さを調べてから取り付けてください。
サドルを取り付ける際にも「Canyon トルクレンチ」を使用します。
これでCanyonの組み立てが完成になります。
ブレーキやリアディレイラーなどの調整も行われた状態で入っているので、最後に空気圧の確認をすれば乗れる状態になります。それでも、安全確認の為に一度は近くの専門店で見てもらうようにする事をお勧めします。※その他の細かな確認は、説明書を読んだうえで組み立てるようにしましょう。
キャニオンの組み立て完成

埼玉県・彩湖での一枚※リアライトは付いていません
初めてロードバイクを組み立てる方でも、本当に3ステップで組み立てられるので簡単です。
しかし、ロードバイクは速度が出る乗り物です。安全な走行を楽しむ為にも専門知識が必要になってきます。そこで、お近くの専門店で必ず見てもらうようしましょう。購入店でなどは1か月・3か月・半年・1年間点検を行います。
長く乗り続けるには、プロの技術が必要になってきます。
参考までにこちらをご覧ください。
※店舗によっては、持ち込み(自転以外で買った自転車のメンテナンス)を受け付けていないところもあります。ご了承ください。