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自転車シェアリングとは、携帯電話やFelicaカードで簡単に自転車をレンタルできるサービスです。
現在、東京都内の江東区、千代田区、港区、中央区、それ以外にも横浜や仙台などの主要地域において、この自転車シェアリングのサービスが行われています。
都内4区をまたいでの利用(※)は、2016年2月~4月末までのテスト期間限定で可能となっています。利用状況によっては、テスト期間はさらに延長されます。
※例えば、江東区のサイクルポートで借りた自転車を中央区のサイクルポートに返却できます。
貸し出されているのは、ブリヂストン社製のBIKKE(ビッケ)です。身長145cmから乗車可能です。
自転車シェアリング|実際に乗ってみた

左側走行を守りましょう
六本木一丁目駅の泉ガーデンから六本木ヒルズを目指して走行してみました。
六本木は交通量も多いので左側走行を守り、周りを見ながら安全に気をつけて運転しました。

実際に六本木で走行してみました
今まで電動アシスト自転車に乗ったことがなく、ましてタイヤが小さい電動アシスト自転車だったので不安もありました。
実際に乗ってみると漕ぎ出しも軽く一定の速度で走行できるので、坂道も漕いだだけでぐんぐん進みました。
しかし、思っている以上に速度が出るので注意が必要です。
電動アシスト自転車のおかげで、六本木の街を楽しく走行できることができました。

六本木ヒルズに到着しました
泉ガーデンから六本木ヒルズまで12分程で到着しました。
電車だと乗り換えが面倒くさい、けれど歩くには遠いという距離に自転車シェアリングは最適だと感じました。
自転車シェアリング|返却方法

まずポートに返却します
正しい手順で返却しないと、延長料金がかかってしまうので注意が必要です。
まず自転車シェアリングのポートに自転車を戻します。これだけでは返却はできません。

自転車を施錠します
ポートに戻したら、次に自転車の鍵を施錠します。

施錠するとパネルに文字が出ます
施錠するとパネルに文字が表示されます。

自転車を施錠するとメールが届きます
鍵をかけると「施錠確認通知」が送られてきます。
再利用する場合は「START」を押して、借りる時ににメールで送られてきた4桁のパスコードを入力すると利用できます。

ENTERを押すと返却が完了します
パネルの右下にある「ENTER」ボタンを押すと返却が完了します。

返却完了メールが届きます
返却が完了すると、またメールが届きます。
これで返却手続きは完了です。
自転車シェアリング|実際の手順
自転車シェアリングにサービスを利用するには、携帯電話で会員登録する方法と、Felicaカードを利用する方法の2つがあります。今回、私は携帯電話で会員登録して借りました。
1、携帯電話で会員登録して自転車を借りる方法
会員登録の手順
- 「自転車シェアリング」で検索します
- 「会員登録」をクリックします
- 利用規約が表示されるので、よく読んでください
- 「同意する」にクリックします
- 個人情報、クレジットカード情報を入力します
次にユーザーIDやパスワード、氏名などの個人情報を入力し、「登録する」ボタンをクリックします。
最後に自分のクレジットカード情報を登録して完了となります。
登録が済んだら、貸出予約をします。
まずは利用するポートを選択します。区ごとに一覧で表示されるのでわかりやすいです。

レンタル自転車のサドル
サドルの後ろにパネルがあり、その下に番号が書いてあります。この自転車の場合「MNT0313」です。
ポートを選んだら、次に自転車の番号を選んで貸出予約が完了です。
予約してから30分以内に自転車を借りないと自動的にキャンセルされてしまうので時間に注意です。
2、お手持ちのFelicaカードで自転車を借りる
①会員サイトへID/パスワードでログインしパスコードを取得してください。
②次に自転車の操作パネルを操作しICカードを登録してください。
登録したFeliCaカードで自転車を借りる方法
(出典:港区自転車シェアリング)
自転車シェアリング|料金
個人向けプラン

自転車シェリングの料金表です
法人向けプラン

自転車シェアリングの法人向けプランです。
学校や会社と最寄り駅の往復や、駅から少し距離のある場所には、自転車シェアリングの利用が最適です。
自転車を自分で買うほど乗らない、置き場がない人にはオススメです。
注意事項や詳細情報は港区自転車シェアリングでご確認ください。
自転車シェアリング|調べてみてわかったこと
私が試乗した港区だけでも自転車シェアリングのポートが33箇所あり、驚きました。
また、借りた場所とは違う場所に返却できるので利便性を感じました。
自転車を共有することで環境にも良く、特に都内では駐車場の確保が難しいので、法人で自転車シェアリングを行っている所もあります。なので、自転車シェアリングがもっと広まればいいなと思いました。
今後、東京オリンピックもあり観光客も増えるので、自転車シェアリングの需要は高まっていくと思います。